「イチャリバチョーデってなに」
「きっと、丸とか三角とか四角を逆に言ってるのだ」
「違うと思うぞ」
「検索した。これに違いない」
「違うと思うぞ。マブヤーはヤマトと関係ないと思うぞ」
名前: トモネコ
本文:
「イチャリバチョーデ?」
むらかわ先生の2199、最新26話が更新されていますが、島の父、大吾が「イチャリバチョーデ」と言葉を掛けるシーンがあります。
意味が分からなかったので検索すると「一度会ったら皆兄弟」(沖縄のことわざ)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%A4%A4%C1%A4%E3%A4%EA%A4%D0%A4%C1%A4%E7%A1%BC%A4%C7%A1%BC
島が沖縄出身の設定が見事に生かされています。
これから異星人との遭遇する場面でハマりすぎるセリフです!
玉盛先生がお使いの言葉と邪推しました(汗)
「君は調べていないのかい?」
「うん」
「なんで?」
「琉球方言であることは容易に想像ができたからだ」
「なんで分かるんだよ」
「日本は1つだと思っていないからさ」
「まさかー」
「地球は1つ、割れれば2つなんだよ。分かるかい?」
「そんなガッチャマンの主題歌は知りません」
「ちなみにマブヤーは一時期東京MXで見てたぞ。方言だらけで字幕無いと分からない特撮だ」
「日本語は1つじゃないってことだね」
「そうだ。方言を大切にしようと言っている連中は、言葉に壁を作って域外と交流させないで地域を牛耳りたい悪党どもだ。あんな連中の甘言に乗ってはいかん」
「ほんとかよ」
「じゃあ、重度の方言でコミュニケーション不全に陥ったヤマトを考えて見ろ。ぎりぎりのタイミングで主砲も撃てない」
「始まる前からヤマトは終わってるわけだね」
「個人の心情としてお国言葉を大切にするのは別に良いが、社会として個人のお国言葉を全て尊重することはできない。それは社会に対して機能するなと言うのに等しい」
「分かった。だから古屋の『なまってねっすよ』は許容されるわけだね」
「そうだ。別に訛る気は無いけど訛ってしまっているだけで、標準語の否定にまでは行っていないからだ」
「あ、慌ててヤマト2199の設定資料集をめくって訛った古屋を探している人がいるぞ!」